慢性腰痛を治すには運動が圧倒的に効果的な理由
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
腰痛を治すために治療院に通ったりしてるけど治らない
っていう声をよく耳にします。
腰痛を治すにはマッサージやストレッチでは物足らないんですね。
腰痛を治すには運動が1番効果的だという研究も多くなってきています。
ぼく自身もトレーナーとして現場に立たせていただいてから腰痛で悩んでいる人をよくみますが、運動をすると腰がマシになるという人をみています。
今回はなぜ運動が腰痛に効果的なのかをお伝えしますね!
・治療院に半年以上通ってる
腰痛を治すために運動が効果的な理由
腰痛と聞くと多くの人は治療院に通い
・電気治療
・ストレッチ
・マッサージ
などを選択すると思います。
以前は、これが主流でしたし
腰痛=治療院
がめちゃくちゃ認知されてたけど
・治療後はいいけどすぐ痛みが出てくる
・半年以上治療院に通ってる
っていう人が多いです。
これは、治療院の先生の腕が良いとか悪いとかじゃなくてそういうもんなんだろうなって感じです。
で、今腰痛に対して効果的ですよ!
いわれてるのが“運動”です。
じゃあ実際の論文をみていきましょう!
2022年の研究でテスト数・人数118件
・ピラティス、ストレッチ、エアロビクス、コアトレーニング、ヨガ、マッケンジーを比較
・痛みを軽減するのに効果的なのは、ピラティス、心身、コアトレーニング
・障害を軽減するのに効果的なのは、ピラティス、筋トレ、コアトレーニング
っていう順番になりました。
これで見ると、コアを鍛えることとピラティスは腰痛にかなり効果的ですね!
痛み軽減に効果的な運動
障害軽減に効果的な運動
参考文献:https://www.jospt.org/doi/10.2519/jospt.2022.10671?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%20%200pubmed
ってな感じで慢性腰痛には何かしらの運動が効果があるってのが少しはわかったかなって思いますが
じゃあ運動の何が腰痛に効いてるの!?
っていうのをぼくなりに考えてみました!
慢性腰痛に運動が効果的な理由
ここでは2つお伝えします!
・インナーユニットの活性化
・脳の運動恐怖を取り除く
ですです。
特に2つ目は重要だと考えています。
インナーユニットの活性化
割といつも登場しているインナーユニットさんです。
簡単にいうと
・お腹にある4つのインナーマッスルで構成
・体を動かすときに1番最初に機能する
・腹圧を高めて体を安定させる
てな感じです。
これはマッサージだけじゃ鍛えれないですね。
慢性腰痛が出てる人は、インナーマッスルの機能が低下して体が不安定になります。
その状態で体を動かすと、背中や腰の筋肉に負担がかかって痛みを引き起こすことがあります。
運動をしてインナーユニットを機能させるのは、腰痛改善やその他の悩みにもいい影響を出してくれます。
脳の運動恐怖を取り除く
運動恐怖っていうのは、体を動かした時に痛みが出るのを脳が認識してしまうことです。
ひらたーくいうと
前屈みで腰が痛くなるっていうのを脳が認識すると、代償動作を出して痛くならないように変な体の使い方をする
っていう感じです。
ここでのポイントは
正しい体の使い方をして腰痛が出ないように脳に認識させるっていうことです。
代償動作を出して脳に認識させると、別の筋肉や関節が負担をかかり別の痛みが出てきます。
これは悪循環になりやすいから注意です。
正しい体の使い方をして痛くないっていうことを脳に覚えさせることで慢性腰痛が治りやすくなりますよ。
まとめ
慢性腰痛はストレッチやマッサージよりも運動の方が効果があるといわれています。
特にピラティスやコアトレーニングが効果があり
運動で得られる効果として
・インナーユニットの活性化
・脳の運動恐怖を取り除く
っていうのがあります。
慢性腰痛は体を動かして治しましょう!
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