ストレッチなどのセルフケアをする時に知って欲しいこと
この記事を書いている人 - WRITER -
FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
毎日ストレッチをしてるけど思うような効果が出ない。
っていう人いますよね。
ストレッチのやり方が間違ってるのでしょうか?
もしかしたらそれもあるかもしれませんね。
けどもう1つ知ってほしいのが、筋肉をちゃんと使えるようになりましょうね。
っていうこと
今回は、セルフケアをしてるのに体の不調が良く成らないっていう人に知って欲しい事をお伝えしますね。
こういう人にオススメ
・体の不調が良くならない
・毎日ストレッチをやっている
ストレッチだけじゃもの足らない
ストレッチをしてる人って筋肉を緩めて柔軟性を高めようっていう目的が多いと思います。
ストレッチなどのセルフケアを取り入れるのはとてもすばらしい事です。
筋肉を緩めることで関節の動きがよくなって肩こりや腰痛が和らぐことがあります。
ですが、筋肉って緩めるだけじゃなくてちゃんと筋肉が縮んで使えるようになる事も大事なんですよね。
こういう感じでセラピストの方にストレッチをしてもらったり、地面や道具などを使って体を動かすことを他動運動って言います。
それに対して、自分で体を動かすことを自動運動って言います。
他動運動と自動運動どっちかだけじゃよくないよって話
例えば、上向きで寝て足をあげるストレッチがありますが、セラピストの方が足を持って上げてもらうストレッチで90度まで上がるけど、自分で上げると60度ぐらいしか上がらない。
っていう人が結構います。
自分の力では上げれないけど周りの助けがあると上げれる
ゴムを使って90度まで上がる
ゴムを使わなければ60度までしか上がらない
これって足を90度あげる関節の機能はあるけど、90度あげるだけの力が無いっていう解釈になるんですね。
足を滑らせたり
階段を踏み外したり
予想外の時に、踏ん張れなかったりしてケガに繋がることがあります。
ストレッチなどのセルフケアをする時に大切な事
セルフケアをする時に大事なのは、他動運動と自動運動両方することが大事になります。
セラピストや道具などを使って体の柔軟性を高めることも大事ですし、しっかり自分の力で体をコントロールする力も必要になります。
何も使わなくてもしっかり足をあげることができれば、体のコントロールがつけやすくなどケガの予防や姿勢改善に効果的ですよ。
今回は、足を上げるストレッチで紹介しましたが、他の関節でも同じ事が言えるので注意してくださいね。
まとめ
ストレッチなどのセルフケアをする時は、セラピストや道具を使ってするセルフケアと自分で体を動かすセルフケアをする事が大切になります。
関節が動く範囲が大きくても、それをコントロールする力がないとケガや不調の原因にもなります。
ストレッチだけじゃなくてちゃんと体を動かす事も意識してセルフケアをしてくださいね。
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