反り腰の原因は背中の筋肉の硬さが問題になる
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FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
反り腰で悩んでるっていう人多いですよね。
誰も反りたくて反ってるわけじゃないのでどこかに問題があるので自然と反ってしまってる。
っていう考えの方がしっくりきます。
じゃあ反り腰の人はどこの筋肉が硬くなってるんでしょうか⁇
色々あると思いますが、特にこの筋肉が硬くなってること多いよね。
っていう筋肉をお伝えします。
簡単なストレッチもお伝えしてるので是非やってみてください!
こういう人にオススメ
・反り腰で悩んでいる
・姿勢が悪くて腰が痛くなる
反り腰の人のほとんどが硬くなる背中の筋肉
はい。
いきなり言っちゃうと反り腰の人は背中の筋肉(広背筋)が硬くなっています。
じゃあ広背筋を見ていきましょう!
背中にあるおっきい筋肉です。
背骨(胸椎、腰椎)、骨盤、肋骨、肩甲骨から腕(上腕骨)に向かってついています。
結構幅広くついていますね。
かなり大きい筋肉なので、上部繊維と下部繊維に分けて考えられることもよくあります。
働きとしては
上部繊維:腕を後ろに伸ばす(伸展)腕を内側に捻る(内旋)
下部繊維:腕を内側に倒す(内転)腕を内側に捻る(内旋)
まぁ似たような動きですが、上部と下部で明確な違いが片方を固定した時に分かれます。
体を固定した時:腕を後ろに伸ばす(伸展)腕を内側に捻る(内旋)
腕を固定した時:骨盤の前傾、引き上げ
腕を固定した時に広背筋が働くと骨盤の動きに影響を与える形になります。
デスクワークなどで机に手を置いた状態で背中を反ろうとする動きは広背筋が働くって感じですね。
広背筋が硬くなると姿勢に影響が出るよ
さっきもいいましたが、広背筋っていろんな部分に付いていましたよね。
この筋肉が硬くなって起こることとして
・反り腰
・リブフレア
この2つがよく起こります。
リブフレアっていうのは、肋骨が開いてる状態で胸の下でボコって出てる骨が触れる人はリブフレアになっていますよ。
この2つも広背筋が硬くなって骨盤を前傾にしているのがめっちゃ関係していますね。(もちろん他にも原因はあるよ)
広背筋の硬さチェック
広背筋が硬くなってるなんてわからない!
って感じですよねw
1つ簡単なチェックをお伝えします。
②腕をつけたまま高く上げる
ちょっと画像の主張が強いですが、、笑
肘を鼻の高さまで上げた時に腕が離れてしまうっていう人は広背筋が硬いです。
超簡単ですけどできない人はめっちゃしんどいのでやってみてくださいw
広背筋を緩めるエクササイズ
お姉さん座りをして手を上げる
体を横に倒す
体を捻る
もう1つ紹介しますね!
膝を伸ばして座るこの時手のひらは下を向ける
反対側の足をタッチ交互に繰り返す
両方やってもいいですし、片方だけやってもらっても大丈夫です。
1つ目の方が割と簡単かなって思います。
2つ目は、最初のポジションを取るのが難しい人もいると思うのでそういう人は軽く膝を曲げてやってくださいね。
広背筋は、反り腰やリブフレアだけじゃなくて肩こりや腰痛などにも関係してくるので緩めてちゃんと使える状態にしてる方がいいです。
強い力を出せるし疲れやすい性質を持ってるので、ちゃんと緩めて上げることも忘れずにしてくださいね。
まとめ
反り腰で悩んでいる人は広背筋という筋肉が硬くなってることが多いです。
広背筋は、背骨や骨盤、肋骨など幅広い場所から腕に向かってついています。
この筋肉は、強い力を出せるけど疲れやすいっていう性質を持っているので硬くなりやすく痛みや姿勢に影響を出しやすいです。
広背筋を緩めることで反り腰は緩みやすいのでぜひ緩めてください!