肩甲骨の動きの悪さは体の痛みや不調に繋がる
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FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
痛み不調や姿勢不良の原因として1つ考えられるのは“肩甲骨”があります。
肩甲骨の動きが悪い
肩甲骨が正常の位置にない
立派な体の不調の原因になってきます
が
肩甲骨の動きの悪さとかって何かきっかけがあるからそうなるんですよね。
肩甲骨の動きの悪さや位置異常は何か原因の結果ってことですね。
今回は
・なぜ肩甲骨の動きが悪くなるのか
・なぜ肩甲骨の位置が悪くなるのか
を深ぼっていきます!
こういう人にオススメ
・姿勢が悪い
・肩こりや腰痛がある
肩甲骨は3つの関節を作っている
最初にこれは知っててほしいっていうのをお伝えします。
肩甲骨は、腕の骨・鎖骨・肋骨と関節を作っています。
よく関係するのは肩を上げる時です。
肩甲骨がちゃんと動かないと肩を上げたりするのって上手くできなくなちゃいます。
じゃあ実際に肩甲骨の動きが悪くなる原因をみていきましょう!
・姿勢が悪い
・背骨の動きが悪い
・お腹の筋肉が使えていない
この3っつですね。
じゃあ1つずつみていきまーす。
姿勢が悪い
こういう姿勢とかですね。
デスクワークとかで手が前にに出たり、猫背や巻き肩など肩が前にシフトするパターンになると肩甲骨も外側に開いてしまいます。
肩甲骨が動く方向は全部で8方向あります。
それぞれの方向に筋肉によって動かされますが、デスクワークや猫背などで外側に肩甲骨がシフトすると、肩甲骨を外側に引っ張る筋肉ばっかりが働き硬くなってしまいます。
肩甲骨の前傾、上に捻るっていうのは肩こりや腰痛を引き起こしやすいポジションになるので注意が必要ですね。
肩甲骨を本来の位置に持ってくる
っていうのが一つポイントになりそうですね!
背骨の動きが悪い
背骨と肩甲骨って関節は作っていませんが背骨の柔軟性と肩甲骨の動きは関係があります。
ちょっと話それますが、腕を上げる時に動く関節は
・肩関節
・肩甲骨
・鎖骨
・背骨
これだけの関節が動いて腕をあげることができるんですね。
背骨の動きが悪くなってしまうと、腕を上げる際に他でカバーしてあげないといけないのでその役割を肩甲骨がしてくれます。
その結果、必要以上に肩甲骨が動いて周りの筋肉に負担がかかり動きが悪くなってしまいます。
お腹の筋肉が使えない
これも肩甲骨とは直接関節を作ってるわけじゃないんですが、お腹の筋肉が使えないとお腹の圧力が下がってしまいます。
お腹の筋肉が使えずに圧力が下がると体が支えられなくなって姿勢が悪くなってしまいます。
体の状態によって猫背か反り腰のどっちかになります。(真逆の姿勢ですが遡っていくと両方お腹の筋肉が使えないことに繋がります)
猫背の場合は、さっきもお伝えしたように肩甲骨が外側にシフトします。
反り腰の場合は、肩甲骨が内側にシフトすることが多いです。
これも真逆ですね!
対策としてはお腹の圧力を高めることですね。
お腹の圧力が高まれば体が起きて肩甲骨の位置も戻りやすくなります。
まとめ
肩甲骨の動きの悪さや位置異常は、痛みや不良・姿勢不良などに繋がります。
肩甲骨は、姿勢や肩甲骨周りの筋肉の影響を受けやすくそれが体に影響を与えます。
肩甲骨の動きが悪くなるファクターとして
・姿勢の悪さ
・背骨の硬さ
・お腹の筋肉が機能しない
などがあります。
肩甲骨の動きをよくして正しい位置に戻してあげて痛み不調を和らげてあげましょう!