肩を楽に上げるには肩を下げることがポイント
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FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
肩を上げると痛い
長時間肩を上げてるとしんどくなる
ていうことありませんか?
日常生活でも
上にある荷物を取る時
エアコンの掃除
洗濯物を干す時
服の着脱時
色んなシーンで肩を上げることがあると思います。
そんな時に、肩がしんどくならない為には肩を下げる必要があります。
今回は、日常生活で肩を上げてもしんどくならない方法をお伝えします。
こういう方にオススメ
・日常生活で肩が上げにくい
・肩を上げると痛みやだるさが出てくる
肩を上げる時に意識してほしいこと
日常生活で、上の荷物を取る時や服の着脱時に肩を上げる事があると思います。
そんな時に、肩がしんどくなる人の多くは腕の外側〜肩、首の筋肉を使って肩を上げようとします。
このラインの筋肉ですね。
このラインの筋肉を使って肩を上げると肩をすくめ上げながら肩が上がってきます。
その結果、肩こりになる筋肉が硬くなってしまい、痛みやだるさが出てきます。
後ろから見るとこんな感じ
なんかワンピースの漫画でこんな名シーンありましたね(笑)
それは置いといて、、、
後ろから見たときに、肩と耳が近づいているのがわかりますか?
これは、肩甲骨から首についている筋肉が働いているのでこういった姿勢にになります。
肩甲骨から首についている筋肉は、疲れやすいのでずっと力を入れていると力が入りにくくなって痛みやだるさを引き起こしてしまいます。
肩を楽に上げるためには肩を下げることが大事
肩を上げても疲れない状態を作るには、疲れにくい筋肉を使って肩甲骨を安定させることが大事になります。
その為には、小指側の筋肉を優位に働かせることが大事です。
特に、脇のところにある斜めに走ってる筋肉が肩甲骨を安定させるために重要で、ここを機能させて肩を上げることで上げても疲れない上げ方ができます。
この上げ方をすると、さっきの画像よりも肩と耳が近付いていないのが分かりますよね。
この上げ方をすることで、肩の筋肉が疲れにくくなり肩こりを予防することができますよ。
この上げ方をする方法としては、肩を上げる時に肩を下げることがポイントになります。
何言ってるかわからないですよね笑
肩を上げる際に、肩甲骨を下に下げてから肩を上げていきます。
そうすると、脇とお腹に力が入ると思います。
これができれば成功です!
この上げ方を覚えて日常生活を送っていただくことで肩の負担が減って痛みやだるさが出なくなりますよ。
ぜひやってみてくださいね。
まとめ
肩を上げる時に、肩がこったり肩がだるくなったりする人がいると思いますが、そういう人は肩の使い方がよくなりです。
肩を上げる時に、肩と耳が近付いてしまう人は疲れやすい上げ方をしてしまっています。
肩を上げる時に疲れない上げ方は、肩甲骨を下げてから肩を上げるようにしてください。
そうすると肩が楽に上げれて痛みやだるさが出なくなりますよ。