肩こりを治すには筋肉が柔らかくないといけないのか
この記事を書いている人 - WRITER -
FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
肩こりを治すために
・ストレッチ
・マッサージ
こういったことをする事多いですよね!
確かにストレッチやマッサージをした後って体が軽くなって痛みもマシになります。
けど、2〜3日後にまた痛みや不調が出てしまう、、
っていう経験ありませんか!?
肩こりを治すためには、筋肉を緩めるだけじゃ良くないんですよね。
今回は、その理由をお伝えします。
こういう方にオススメ
・肩こりが治らない
・毎日ストレッチをしてるけど良くならない
肩こりを治すためには筋肉を使う事が大事
肩こりなどの痛みに対して、ストレッチをすると楽になることありますよね。
けど、またすぐに痛みが出てくる。
ここで考えられるのは
筋肉の硬さ=痛みが起こってる
じゃないって事です。
肩こりの人は肩の筋肉が硬くなっていますが、これは筋肉が硬くなって痛みを引き起こしてるっていうよりかはその筋肉に負担がかかって硬くなってるだけなんですね。
ここで大切なのはなぜ筋肉に負担がかかったのか
を見つける事です。
日常生活の癖とかを見つけるのが大事ですね。
もう1つ大事なことをお伝えしますね。
肩こりは肩甲骨周りの筋肉の関係性が大事
肩こりで悩んでいる人の多くは、肩甲骨から首についている筋肉に負担がかかりすぎて肩こりを引き起こしてしまいます。
逆に肩甲骨から脇についている筋肉が機能していない状態です。
肩こりの原因となる肩甲骨から首についてる筋肉のストレッチをすると、筋肉は柔らかくなって肩こりは楽になります。
しかし、肩甲骨から脇についてる筋肉は機能しないままなので、肩甲骨が不安定な状態になってしまいます。
肩甲骨は、上下・内外から引っ張られて安定して欲しいのですが、機能しない筋肉や働きすぎる筋肉があると不安定になって肩こりを引き起こします。
肩こりの人は、肩甲骨の上の筋肉が働きすぎて、肩甲骨の外側の筋肉が機能していないので肩甲骨の外側を機能させる事が大事です。
硬くなった筋肉を緩めることはいいことですが、それ以上に機能していない筋肉をちゃんと機能させる事が肩こりを治すために大事です。
ストレッチをするだけじゃなくて筋肉を使うことを意識してみてくださいね。
まとめ
肩こりの人は、肩甲骨の上から首についている筋肉が硬くなって肩甲骨の外側についている筋肉が機能していない状態になります。
筋肉が機能していない状態で硬くなった筋肉を緩めても結局肩こりが起こってしまいます。
筋肉を緩めるよりも、機能していない筋肉をちゃんと機能させる事が大事になりますよ。
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