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国家資格を持ったパーソナルトレーナーが伝える

階段の昇り降りで膝が痛い人の体の使い方

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この記事を書いている人 - WRITER -
FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!

どもっ!

体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。

階段を昇り降りで膝が痛いっていう人多いですよね。

40代を過ぎると膝の関節が変形する変形性膝関節症っていう整形外科疾患になる人が多くいます。(特に女性に多い)

整形外科や整骨院などでは

太ももの前の筋肉を鍛えましょう
筋肉を柔らかくしましょう

っていう感じで治療されることが多いです。

けどそれだけでは、膝の痛みを治すことはできません。

もうちょっと広い視点で見てどういうことをしたら膝が治ってくるのか考えていきましょう!

こういう人にオススメ
・膝が痛くて階段がしんどい
・変形性膝関節症と診断された

なぜ膝の痛みは太ももの前を鍛えるのか

なぜお医者さんや治療家の先生は膝が痛いと太ももの前を鍛えましょうというのでしょうか。

太ももの前の筋肉は膝を安定させる働きがあるから
です!

この青い筋肉を鍛えましょうって言われてます。

特に太ももの前の筋肉の1番内側にある筋肉が関節の安定に効果的だといわれています。

けどそこを鍛えても膝の痛みが治らないっていう人がかなり多いです。

じゃあ太ももの前の筋肉を鍛える以外にどういアプローチが必要でしょうか⁇

階段の昇り降りで膝の痛みを出さないためには

・股関節と足首の動きはどうなのか
・重心はどこを通っているのか

考えていきましょう!

 

股関節と足首の動きはどうなのか

人の関節には“動きて欲しい関節”と“安定して欲しい関節”の2つがあります。

 

赤い丸が動いて欲しい関節で青い丸が安定して欲しい関節っす。

膝は安定して欲しい関節に分類されてますね!
ってことはあんまり動いてほしくないわけですね。

じゃあその分をどこでカバーするかってなったら、上下にある股関節と足首になります。

この2つの関節の動きがどうなっているのか
がかなり大事になります。

股関節と足首は動いて欲しい関節なのでちゃんと動いているかを見ましょう。

階段の昇り降りの時は、股関節と足首の動きが大切で曲げる伸ばす両方の動きを出すことで膝にかかる負担を減らすことができます。

重心はどこを通っているのか

階段の昇り降りの時に膝にどういうストレスがかかっているのかっていうのが大事で

さっきの股関節や足首の硬さにも関係するんですが、関節が硬くなってうまく動けないと膝が打ちに入ることがあります。

階段の昇り降りで膝が内側に入ってしまうと膝の捻れが生まれるので、関節にストレスがかかり痛みが出てきます。

このパターンになりやすい人は、扁平足や股間節の制限、骨盤前傾などいろんなパターンがあります。

このパターンになると、重心は外側を通っているのでスネの骨が外側に捻る力が加わってしまいます。

結果膝の負担が増えて痛みが出てくるっていう感じです。

 

どこに問題があるのかを注意してみることが大事になりますね。

 

まとめ

階段の昇り降りで膝が痛いっていう人は、太ももの前の筋肉を鍛えるだけじゃ物足らなくて

股関節や足首は動いているのか
体重をかけたときにどこに重心が通っているのか

を知ることが大事になります。

階段の昇り降りで膝が痛いっていう人は、股関節や足首の硬さはどうか、股関節や足首が内側に捻れていないか
チェックしてみてください。

 

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FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!

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