疲れやすい体を一瞬で変えるには口呼吸を止める!
この記事を書いている人 - WRITER -
FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦克哉(にしうらかつや)です。
普段生活してると
・すぐに体が疲れてしまう
・すぐどこか痛くなってしまう
そんな人は、もしかしから口呼吸になってるかもしれません。
口呼吸になると、使ってほしい筋肉が使えなくなって痛みや疲れが出やすくなるんです。
今回は、すぐに疲れてしまうという方に意識して欲しい事を紹介しますね!
こういう方にオススメ
・疲れない体を作りたい
・いつも体がだるく姿勢が悪い
なぜ口呼吸がよくないのか?
まず、画像のように口を開けて足を上げてみてください
それができたら、今度は下の画像のように舌をベーって出して足を上げてみてください。
いかがですか?
舌をベーって出した方が足が上げやすかったと思います。
ここに秘密があるんです!
なぜ口呼吸は疲れやすいのか説明していきますね。
舌とお腹の筋肉は繋がってる
お腹には、お腹を囲む4つの筋肉で1つの部屋が作られています。
この4つの筋肉が、ちゃんと働くことで体の動かしやすさや安定性が出てきます。
舌の筋肉は、この部屋の天井部分、上側についてる横隔膜っていう筋肉と繋がってます。
繋がってるっていうことは、舌の筋肉を使うと自然とお腹にある横隔膜っていう筋肉も働きます。
お腹にある部屋が機能すると
お腹→足を上げる小さい筋肉→足を上げる大きい筋肉
この順番で体を使う事ができるんですね。
逆に、口呼吸にして舌の筋肉が使えないと
足を上げる大きい筋肉のみ
になっちゃうんですね。
いかがでしょう?
別に大きい筋肉使えてるからいいやん
って思うかもしれませんが、足を上げる大きい筋肉は強い力を出せるけど疲れやすっていう性質を持ってるんです。
足って体重の約15%あるって言われてるので、それを1つの筋肉で上げるっていうのは疲れちゃいますよね。
疲れちゃうっていう事は、筋肉が硬くなって血液の流れが悪くなる…
そうすると、体の痛みや不調が出やすい状況になってしまいますよね。
しかも、お腹の筋肉も使えないので姿勢が悪くなる。
こういう姿勢になったりします。
疲れない体を作る鼻呼吸
疲れない体になる時のポイントは舌の筋肉を使うことです。
舌の筋肉が使えれば、お腹を囲む4つの筋肉が機能して楽に体を動かす事ができます。
かといってずっと舌をベーって出して生活できないですよね(笑)
そこでオススメなのが鼻呼吸です。
鼻呼吸+舌を上の歯の裏にペタッと貼り付ける
上の歯の裏にペタッと貼り付ける事で、舌の筋肉を使う事ができるのでお腹を囲む4つの筋肉を使う事ができて体を楽に動かす事ができます。
お腹の筋肉が働くので、姿勢も良くなりやすいです。
これめっちゃいい事だらけじゃないですか?
姿勢も良くなって、体も楽に動かせる事ができるので痛みや不調が出にくい体を作る事ができます。
まとめ
体の痛みや不調が出やすい人は、口呼吸になっていてお腹の筋肉が使えていない事が原因になります。
舌の筋肉と、横隔膜が筋肉で繋がってるので舌の筋肉を使うことでお腹の筋肉が機能して楽に体を動かす事ができる。
その為に、口呼吸+舌を上の歯の裏にペタッと貼り付けて生活をすると、お腹の筋肉も機能して楽に体を動かす事ができますよ。