股関節を動きを良くする為に鍛えたい3つの筋肉
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FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
股関節が詰まる
股関節の動きが悪い
股関節を動かすと痛い
股関節に対していろんなお悩みがありますが、股関節のどの悩みでも共通するのが股関節の動きが悪いっていうことです。
股関節の動きをよくするためには、股関節を安定させる筋肉を機能させることが大切です。
今回は、股関節につまりや痛みが出る人が機能させた方がいい筋肉を紹介しますね!
こういう方におすすめ
・股関節の動きが悪い
・姿勢が悪くて疲れやすい
股関節の動きをよくするインナーマッスル
股関節に限らず動きを良くするためには、インナーマッスルを有意に働かせる必要があります。
順番でいうと
インナーマッスル→アウターマッスル
この順番で筋肉を使う意識を持つと関節が安定して痛みや不調の予防ができます。
では、股関節に関してインナーマッスルはどこになるのでしょうか⁇
股関節に関係するインナーマッスルは3つで
腸腰筋
小殿筋
深層外旋六筋
この3つになります。
1つずつ見ていきましょう!
腸腰筋
このブログでも割と出現頻度の高い筋肉で、腰椎と骨盤から大腿骨についているのことをいいます。
腸腰筋は、骨盤の中を通って股関節の前に付きます。
腸腰筋は、股関節の筋肉で唯一股関節を前から支持している筋肉で、この筋肉が機能しないと大腿骨が前にシフトして足のつまりや膝を曲げた時に内側に入る動きが出やすくなります。
この腸腰筋が機能しなくなると、猫背やスウェイバックなどの姿勢不良などにつながりやすいのでちゃんと使えるようにしておきたいですね。
小殿筋
小殿筋は、腸腰筋ほどメジャーではなさそうですね。
小殿筋はお尻についてる筋肉で、お尻にあるめっちゃ大きい筋肉の大殿筋、所の下にある中殿筋のもう1つ深くにある筋肉です。
関節を覆っている袋についていて大腿骨を股関節の方に引きつける役割があります。
この筋肉が硬くなると曲げ伸ばしや開排動作などの制限が出てしまいます。
もう1つ、立ってる時に中殿筋と一緒に骨盤を水平に保ってくれる働きもあるので姿勢や体の歪みに影響してきますね。
深層外旋六筋
仙骨や骨盤から大腿骨に向かって付いている6つの筋肉を総称して深層外旋六筋っていいます。
この筋肉は、股関節を外側に捻る働き(外旋)があり、股関節や膝を曲げるときに股関節が内側に捻らないように補助しています。
この筋肉が機能しなくなると、膝を曲げた時に膝が内側に入る内股のような状況を作りやすくなります。
ここで紹介した3つの筋肉は、どれも強い力を出すことはできないけど関節を安定させるのにとても重要な働きをしてくれます。
股関節のつまりや痛みが出る人は、外側にある大きい筋肉ばかり使っているから内側の筋肉が機能しなくなり、痛みや不調につながります。
ぜひこの3つの筋肉を機能させるようにしましょうね。
まとめ
股関節の動きが悪い、股関節が痛い
っていうお悩みの方は筋肉の使い方を意識してみましょう。
股関節に限らず関節を安定して動かすためには
インナーマッスル→アウターマッスル
の順で筋肉を使うようにしましょう。
股関節のインナーマッスルは
・腸腰筋
・小殿筋
・深層外旋六筋
この3つになります。
この3つを意識して動かすことで股関節の動きが良くなり痛みが出にくい使い方になりますよ。