痛み不調を治すにはトレーニングは必須ですよ！

どもっ！

体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。

肩こりが酷くて良くならない
腰痛で動けない
姿勢よく立つ事ができない

こういうお悩みありませんか？

こういった痛みや不調で悩んでいる人は本当に多いです。

多くの人が

整骨院などの治療院に通ったり
自分でストレッチをしたり
YouTubeを見て一緒にトレーニングしてる

こういうことを頑張ってやっています。

何か対策をしてよくしようとする事はとても素晴らしいことですし、全く否定しようとも思いません。

けど、治ってない人が多いのも事実です。

今回は、なぜ痛み不調を頑張っても治らないのかをお伝えしますね。

なぜ痛み不調を治す事ができないのか

整骨院などの治療院に肩こりや腰痛を治すために通っている人多いですよね。

電気を当てたり、筋肉を緩めたり、矯正をしたり。

整骨院にいった後は痛みも無くなってスッキリするが、2〜3日経てばまた同じ痛みが出てくるっていう人多いと思います。

家でストレッチしてる人も一緒ですよね。

なぜこういう事が起こるのでしょうか？

原因は2つあるかなって思ってて

①原因を解決できていない
②体の使い方が悪い

この2つです。

1つずつ説明していきますね。

痛み不調が治らない原因①原因を解決できていない

痛みや不調って必ず原因があります。

原因がなかったら問題が起こらないですよね。

肩こりの原因についてはこちらで詳しく書いてるのでよかったらご覧ください！

肩こりがマッサージでは治らない理由

こちらでは、肩こりの原因には詳しく触れませんが本当に色々あります。

その原因の結果、肩の筋肉が硬くなって肩こりが起こります。

言ってみれば肩の筋肉って被害者なんですよね。

被害者を助けることももちろん大事ですが、犯人を捕まえないと事件は解決しないですよね。（この例え伝われw）

原因を見つけて解決できれば、痛みや不調は治ってきますよ。

 

痛み不調が治らない理由②体の使い方が悪い

整骨院での治療やストレッチなどで硬くなった筋肉を緩めても、体の使い方が悪ければすぐに筋肉が硬くなって痛みや不調が出てきます。

これは体の使い方が大きく関係しています。

人の体には、疲れやすい筋肉と疲れにくい筋肉の2種類があり、肩こりや腰痛を引き起こす筋肉の多くは疲れやすい筋肉が硬くなってしまうことで起こります。

簡単に言えば、疲れやすい筋肉ばっかり使ってると痛みや不調が出やすい状況を作ってしまいますよって感じ。

痛みや不調を出さない為には、疲れにくい筋肉を優位に動かす事が大事になりますが、疲れやすい筋肉の方が力が強く意識しやすいので楽に使えちゃうんですよね。

意識しやすいからつい優位に使って硬くなっちゃって痛み不調が出てきます。

疲れにくい筋肉を優位に使うのは、治療やストレッチだけじゃ難しいんですよね。

 

痛み不調を治すにはトレーニングは必須

痛みや不調を治すにはトレーニングは絶対に必須です。（トレーナーだからってポジショントークをしたいわけじゃなくて笑）

トレーニングにも大きく分けて2種類あって

・重りをもつウエイトトレーニング
・体の機能を改善するようなトレーニング

どっちも大事です。

重りを持つウエイトトレーニング

フィットネスクラブとかによく置いてある重りを持ち上げるタイプのトレーニングマシンです。

これは、狙いたい筋肉をしっかり狙ってトレーニングをして筋肉を強くするのが目的ですね。

筋肉を強くして疲れにくい筋肉を作る
使えていなかった筋肉を使って体のバランスを整える

重りを持つとこういう事ができます。

 

体の機能を改善するようなトレーニング

これは、重りを使ったウエイトトレーニングとは違い

自分の体重をコントロールする
疲れにくい筋肉を優位に使える体の使い方を覚える

こういう目的があります。

このトレーニングは、お腹を使いながら手足を動かすっていうのが1つ目的であります。

お腹が使えることで、体が安定するので手足が楽に動かせるようになります。

こうやって体の使い方を覚えると体にかかる負担が減るので、痛みや不調を軽減する事ができます。

 

痛みや不調で悩んでいる人は、体をコントロールする事ができないのでトレーニングをして体をコントロールできるようになる事がとても大事です。

筋肉を緩めることは大事ですが、トレーニングをして筋肉を鍛える、体の使い方を変えるっていうことはもっと大事になりますよ。

 

まとめ

痛みや不調を治すために整骨院にいったりストレッチをして治そうとしても治らない人多いです。

筋肉を緩めることはできても、筋肉が使えなかったり、体に負担をかけるような使い方をしてしまうと、痛みや不調は治りません。

筋肉を緩めることも大事ですが、疲れにくい筋肉を優位にする使い方や筋肉を強くすることも必要になります。

筋肉を緩めるだけじゃなくて筋肉を鍛えて使える状態にすることで痛みや不調は治りやすくなりますよ。