腹筋をして腰が痛くなる人の原因と対策
どもっ！
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
いきなりですが、腹筋をしていて腰が痛くなることありませんか？
・姿勢を良くするため
・腰痛を治すため
・お腹を割るため
色んな目的でトレーニングをしていると思います。
腹筋のトレーニングをしていると、腰や背中が痛くなることありませんか？
腹筋をするときに、どこを意識してトレーニングをするのかによって背中や腰に痛みが出る事があります。
今回は、腹筋をしていて腰が痛くなる原因をお伝えしますね。
・腰が痛い
腹筋をして腰が痛くなる原因
一般的な仰向けで寝て行う腹筋ですが、両膝を曲げておこないますよね。
踏ん張って起き上がる時に、腰や背中が痛くなる事がありますが、こういう人は起き上がる時に1度背中に力を入れてから起き上がっています。
簡単にいうと、体を起こす時に背中を反って反動をつけて体を起こしているっていう事ですね。
これをすると、背中に力が入るのでお腹に力が入りにくくなってお腹の圧力が高まらないまま体を起こします。
お腹の圧力が高まらないと、腰の骨は不安定になるので、その状態で腰を丸めると痛みが出やすくなってしまいます。
腹筋で腰の痛みを出さないためには
腹筋で腰の痛みを出さないためには、腹筋をしない方がいいのでしょうか？
全然そんな事ないです！
腹筋をして腰が痛くならないためには、力を入れる場所を意識して正しい動きをしましょう。
腹筋をする時のポイントは、みぞおちと下腹部（おへその下）を近づけることを意識して体を起こします。
わからない人は、実際にみぞおちと下腹部を触りながらやるとわかりやすいですよ。
このやり方をすると、お腹の圧力が上がり腰の痛みなく腹筋のトレーニングができますし、背中の筋肉を使わないのでお腹にめちゃくちゃ効いてきます。
トレーニングをしてて痛みが出る場合はどうしたらいい？
今回の腹筋に限らず、トレーニングをしていると痛みが出る事がありますよね。
この場合、そのトレーニングをやらないっていう選択肢をほとんどの人が取りますが、実際はやり方や力を入れる場所が間違っているパターンが多いです。
もちろん、トレーニングをやらないという選択肢も1つですし間違いではありません。
ただ、本当は効果があるのにやり方が違うせいでやらないのは勿体無いので、ここはちゃんとプロにお願いした方がいいんじゃないかなって個人的には思います。
まとめ
腹筋をして腰が痛くなる人は、一度背中を反って反動をつけて体を起こすパターンがとても多いです。
これをしてしまうと、お腹の圧力が下がってしまい腰の負担が増えてしまいます。
腹筋をするときは、みぞおちと下腹部を近づけるようにして体を起こしていきましょう。
そうすることで、お腹の圧力が高まり腰の負担が減りますよ。
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