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呼吸と体の使い方を変えて仕事終わりに腰痛で悩まない体に

深い呼吸をする時に絶対にしてほしいこと

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FIRSTCLASSTRAINERS所属。柔道整復師の国家資格所有のパーソナルトレーナー/整形外科、整骨院、整体院で働き、痛みで悩む人がどうしたら痛みなく生活出来るかを考え、体の使い方を変える事が大切だと気づく/体の使い方を変えて10年後も痛みや不調なく生活する運動を伝えてます!

どもっ!

体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。

普段、深い呼吸をしようとして頑張って大きく吸っていませんか⁇

大きく息を吸うのはとても大事な事なので、その意識はとても素晴らしいです!

けど、多くの人は深く息を吸おうとして頑張っているけど上手く吸えていないんですね。

それは、ある部分を全く動かせていないからです。

今回は、深い呼吸をする上で意識してほしい場所をお伝えしますね。

こういう方にオススメ
・呼吸が浅い
・肩こりと腰痛で悩んでいる

多くの人がしている深い呼吸のやり方

呼吸って大きく分けると、腹式呼吸と胸式呼吸の2種類があります。

意識して欲しい事は、どっちの呼吸にでも言える事ですが、特に胸式呼吸でイメージしやすいので胸式呼吸でお話しさせてもらいますね。

大きく息を吸おうとする時に、胸の骨を斜め上に持ち上げながら息を吸おうとします。

これを体のメカニズム的にいうと、胸を斜め上に持ち上げると同時に背中を反ってしまいます。

 

背中を反ってしまうと、背中の筋肉が硬くなり背骨や肋骨の動きが悪くなってしまうので、結果的に呼吸が浅くなってしまうんですね。

 

深い呼吸をする時に意識して欲しい事

深い呼吸をする時に意識するのは、胸を大きく広げるっていう事です。

多くの人がしている呼吸のやり方は、胸の前は大きく広がるけど背中は逆に狭くなってしまいますよね。

胸を大きく広げるためには、前後左右全てに肋骨を広げることが大事になってきます。

 

全部に均等に開くっていうのがポイントになります。

肋骨の中には、呼吸に関係する内臓の『肺』があります。

肋骨が開いて肺に空気が入っていきます。

肋骨の開きが悪いと肺に空気が入っていかないので、呼吸が浅くなっちゃうっていう感じですね。

 

また、肋骨を前後左右に広げるようにして呼吸をすると、呼吸に関係する『横隔膜』っていう筋肉が機能しやすくなります。

 

横隔膜は、前と後ろに分けて考えることがあります。

多くの人がしている胸の前だけ広げる呼吸をすると、背骨が動かないので背骨側についてる横隔膜は動かなくなって前側だけで呼吸をしてるので浅くなってしまいます。

前後左右に肋骨と背骨を広げると、横隔膜が機能するので深い呼吸ができます。

 

深い呼吸をする為のポイント

いきなり肋骨を前後左右にしましょうって言われても難しいですよね。笑

1つポイントとしては、胸の中に風船をイメージします。

息を吸うときに、風船を膨らませて息を吐くときに風船をしぼめます。

このイメージで呼吸をしてみてください。

風船って前後左右に膨らみますよね

前だけが膨らむっていう事はないので、全体をイメージしやすいと思います。

これを意識して呼吸をしてみてくださいね。

まとめ

呼吸をする時に、多くの人が胸の前だけを膨らませて呼吸をしようとします。

これは、横隔膜が十分に機能しないので呼吸が浅くなってしまいます。

しかも、背中が硬くなるので肩こりや腰痛を引き起こすのであまりオススメはできないです。

深い呼吸をするためには、肋骨を前後左右に開くイメージで呼吸をしましょう。

そうすると、横隔膜が機能して深く呼吸ができますよ。

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