なぜ座る時に足を組むのかトレーナーが本気で考えてみた
どもっ!
体の使い方を伝えているパーソナルトレーナーの西浦です。
座る時に足を組んで座る人結構多いですよね。
ぼくも気づいた時に足を組んで座ってる事があります。
足を組んで座る事が良い悪いは置いといて、ほとんどの人は組もうと思って組んでるというよりかは、組んで座る方が楽だから足を組んでる人が多いと思います。
なぜ足を組んで座ってしまうのでしょうか⁇
今回は、なぜ座る時に足を組んで座るのかを考えてみたのでお伝えしますね。
参考にしていただければと思います!
・足を組んで座るのを治したい
なぜ足を組んで座るのか
足を組んで座る原因っていわれると
・骨盤が歪んでいる
・背中が曲がってる
一般的にこういうこといわれていますよね。
これ全然間違いじゃないと思います。
ならこの2つを改善すれば良いじゃん!
って思うかもしれませんが、骨盤って約8割の人が歪んでいるっていわれてるんですね。
残りの2割に入るの難しいですよね。
それに、骨盤が歪んでいても足を組まずに座ってる人もいます。
背中の曲がりも一緒で、背中が曲がってても足を組まずに座ってる人山ほどいます。
じゃあ他のところに問題があるんじゃないかって思うんですよね。
座る時の姿勢をみてみましょう。
座ってる時は、重力が足じゃなくて腰や骨盤の辺りにかかってきます。
実際、足に痺れが出たりするヘルニアっていう腰の病気は、座ってる事が多い人に出やすいっていわれたりします。
座ってる時に腰が痛くなる人
ちょっと話はそれますが、座って腰に痛みが出る人はお腹の筋肉が使えず、お腹の圧力が下がってしまう事で腰にかかる負担が増えて痛みが出てきます。
足を組んで座る人も、このお腹の圧力っていうのが1つポイントになるんじゃないかなって考えてます。
足を組んで座る人の目的
足を組んで座る人は、普段お腹の筋肉を使えなくて足を組むことでお腹の圧力を高めてるんじゃないかなって思います。
中には、かっこいいから組んでるっていう人もいると思いますが、、
足を組むっていうのは、股関節を内側に倒しますよね。
股関節は内側に倒すことで関節の圧力を高めます。(逆に開くと関節の圧力が緩まります)
足を組んで股関節の圧力を高めることで、骨盤周りの圧力を高めてるんじゃないかなって思ってます。
なぜ足を組んで座ると体がしんどくなる⁇
足を組んで座ってると、腰や足などがしんどくなることありますよね。
なんで腰や足がしんどくなるんでしょうか、、
足を組んで座ると股関節を内側に倒すってさっきお伝えしましたが、内側に倒すことで股関節の外側の筋肉が引っ張られてしまいます。
この筋肉です。
この筋肉は、骨盤から膝についているので硬くなると骨盤や膝の動きを悪くしてしまいます。
しかも、この筋肉は、強い力を出せるけど疲れやすいっていう性質を持ってるので、ずっと座ってると硬くなって腰や足の負担を大きくしてしまいます。
もう1つは、お腹の筋肉が使えないからです。
足を組んで無理やり圧力を高めても、お腹の筋肉は使えていない状態なので腰や足にかかる負担は大きくなっちゃいますね。
足を組まずに座るためには
足を組まずに座るためには、お腹の筋肉を使えるようにするのが大切です。
特に、下腹部といわれる部分です。
トレーニングなどをしてこの下腹部を機能させるようにする事で、足を組まずに座れるようになります。
下腹部の中でも意識したいのが骨盤底筋っていう骨盤の底についている筋肉です。
ここがちゃんと使えるようになると下腹部も機能して足を組まなくても大丈夫になります。
骨盤底筋を鍛える方法は、こちらからお願いします。
まとめ
足を組んで座る人は、組みたくて座ってるっていうよりか組んで座る方が楽だから組んでいるっていう方が正しいと思っています。
足を組む原因は、お腹の筋肉が使えなくてお腹の圧力が減ってしまうから足を組んで暑両区を無理やり上げようとします。
なので、足を組まずに座るためにはお腹の圧力を高めるトレーニングが大事になります。
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