痛みを出さない為には関節の理解を深めることが大事

どもっ!
西浦です。

慢性的な痛みを考える時に関節の理解を深めることが必要です。

痛みを治すためは関節の柔軟性を高めましょう

とよくいわれますが、ただ単に関節の柔軟性を高めても痛みは治りません。
関節の柔軟性を高めるだけでは逆に痛みを悪化させてしまうことがあるので注意が必要です。

 

人の関節には動いて欲しい関節安定して欲しい関節の2種類があります。

動いて欲しい関節:うなじ部分、肩、手首、胸椎、股関節、足首
安定して欲しい関節:首の関節、肩甲骨、肘、腰、膝

ホントその名の通りで、動いて欲しい関節は動いて欲しいし安定して欲しい関節は安定して欲しいです。
基本的に動いて欲しい関節と安定して欲しい関節が交互に配置されています。

この役割が破綻した時に関節に負担がかかり痛みにつながります。

 

腰痛で考えてみましょう

腰は安定して欲しい関節に分類されますよね。痛みを考える時は上下の関節を見ることが大事です。腰の場合は、胸椎と股関節は最低限みてみましょう。胸椎と股関節は安定して欲しい関節なので、まずはこの2つの関節がちゃんと動いているかをみます。例えば股関節が動いてなかったら動きを出す為に腰が股関節の代わりをします。本来安定して欲しい関節が動くので腰の筋肉や関節が負担がかかり痛みが出てきます。

ぼく達が体を動かすときは、安定して欲しい関節が安定させる→動いて欲しい関節が動く
これが原則です。

痛みを治す為には、痛みが出てる上下の関節が本来の機能をしてるかを確認して下さい。

安定して欲しい関節なら正しく安定できているか
動いて欲しい関節がちゃんと動いているか

ここは最低限抑えるようにして下さい。

 

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